Archive for 公開演講

【令和2年11月5日】アフターコロナの時代における~日台リーン・スマート・モノづくり戦略

新型コロナウイルスの蔓延は、グローバル・サプライチェーンの切断のリスクを高め、世界の経済発展に影響を与えています。さらに、人々の生活や仕事のパターンを変え、デジタルテクノロジーの適用と開発をさらに加速させました。世界の経済成長に対する新型コロナウイルスの蔓延の影響に直面している台湾と日本の産業は、デジタル技術を適用サプライチェーンの再編に適用させて、産業の回復力を強化する方法を考えるだけでなく、「リーン・スマート・モノづくり戦略」を推進する必要があります。新しい顧客価値を創造し、運用上の困難を克服します。

新型コロナウイルス収束後の日台産業における「スマート・モノづくり」と「デジタル・トランスフォーメーション」の発展の方向性を探るために、本セミナーは、日本と台湾ものづくり研究の第一人者:藤本隆宏教授(21世紀COE) v.s. 劉仁教授(産学連盟PLUS)を招待し、サプライチェーン再構築戦略、デジタルイノベーション開発モデルに関連する議論を行い、コンセンサスが醸成されることにより、台湾と日本のスマート・マニュファクチャリングの共創と発展が促進されることになります。

詳細は以下のURL通りになります、ご確認よろしくお願い申し上げます。
http://japan.tnst.org.tw/front/bin/ptdetail.phtml?Part=3-063&Rcg=47

申込方法はオンラインの事前登録になります。

また、開催はオンラインのライブ配信の形でございます。

【令和元年9月7日】「リーンスマートマニュファクチャリングのフロンティア」(日本生産管理学会第50回全国大会特別講演)

世界的なインダストリー4.0の波は今、バブル崩壊へと進んでいる。日本と台湾の製造業は今後如何にして、フィジカルシステムを中心とした差別化の確立に取り組んでいくのか。本文では、インダストリー4.0の本質と企業におけるリーンスマートマニュファクチャリングの実践に焦点をあて、価値創造の本質と提案を論ずる。

 

「リーンスマートマニュファクチャリングのフロンティア」(日本生産管理学会第50回全国大会特別講演)

【2016 年12 月12 日】セミナー「台湾における産業発展の現状と新展開」(公益財団法人アジア成長研究所)

台湾における産業発展の現状と新展開:
世界におけるMade in Taiwan,中小企業の課題と挑戦,および日台企業連携

●  趣旨: 台湾は,IT 機器・半導体等の電子産業に加え,自転車や工作機械等の機械産業でも強い競争力を有し,中国大陸に跨るグローバルな拠点網を含む強固な製造業基盤を構築している。加えて,台湾では産業の担い手として中小企業が重要な地位を占め,事業継承と経営転換の課題を克服すべく様々な挑戦を行っている。これを背景に,近年,中小企業や地方レベルも含め,日台企業連携による新事業・国際展開のケースが数多く観察される。 Read more