Archive for 日本での研究活動

【2017年4月15日】台湾工作機械情報

201 6年台灣工作機械産業の振り 返年

欧州中央金融緩和政策が成功してインフレ上昇、フランスおよびドイツがEU圏の経済強化復興を率いた。EU圏は製造業購買担当者指数PMIに変化をみせ、2月の最新数値は55.5、景気の盛衰を分ける50の境界を突破した。2011年5月のピークと照らし合わせてみると、確立六年来の新記録、EU圏の製造とサービス業は完全回復を遂げた。今年欧州の多くの国で大きな選挙、3月にオランダ国会議員選挙、4月にフランス総統選挙、9月にドイツ総統選挙が行われる。各国後任者が選ばれた後(債権国の政策も変わる可能性があるため)、ギリシャの経済危機対策が遅れ、欧州の経済にも影響が及ぶ。

台灣工作機械情報2017年4月

【2017年1月15日】台湾工作機械情報

台湾工作機械 2016年10月までの分析と全年の見積もり予測

前三季の国際経済情勢を観察して、アジア方面に日本消費信心と民間投資の穏やかな回復があり、中国は供給面で政策の調整で効果が徐々に作用している。消費、投資及び貿易はバランス良く改善している。しかし欧米では、米国の製造業購買担当者指数(PMI)が加わり、欧米総合経済観察指数(ESI)はみなこれまで低い。回復の動きも弱まる兆しを見せている。その他に、台湾工作機械輸出は去年同期と比べて勢いよく下降している。さらに日本、韓国、中国の工作機械、精密機械、電子情報製品からの圧力が加わって、台湾産業は転換、組み立て調整の大きな挑戦に直面している。

台灣工作機械情報2017年1月

【2016年10月15日】台湾工作機械情報

2016年台灣工作機械上半期産業売上の回顧と年度の動向

世界市場の需要低迷に対面して経済体系の回復効果は弱く、主な経済予測機構は皆2016年経済成長の予測値を修正した。上半期英国のEU脱退が決定されたことは、世界の株価市場に大きな波動を与えたこと以外に、下半期の世界の景気成長にも影響を与えるだろう。英国は我が国への輸出1,3%にすぎないが、世界の経済低気圧の波に覆われて不景気の恐怖が暫く続き、台湾の対外貿易や経済の影響を与え、総合的に見て不明朗な経済景気が下半期の数値上に反映されることになりそうだ。

台灣工作機械情報2016年10月

【2016年7月15日】台湾工作機械情報

2016年台湾工作機械産業の現状と展望

2015年下半期世界経済の低迷の影響、加えて日本円の上昇、ユーロとドルの為替レートは一律下落したことで、我が国工作機械産業2016年第一季輸出貿易も影響を受け、輸出全体は衰退の「低潮期」を招いた。全体の経済情勢上、近年の国際資金面は緩やかな傾向を維持している。そして産油国は生産凍結を放つ意向を見せオイル価格は跳ね上がり世界の景気回復へと促した;国内経済方面では年末休暇明けとともに勤務日数は正常に回復し、中央銀行の利下げ政策、国内メーカーの景気は次第に回復した。図1は台湾国内の工作機械産業の例年生産額と輸出額データ。

台灣工作機械情報2016年7月

 

【2016 年12 月12 日】セミナー「台湾における産業発展の現状と新展開」(公益財団法人アジア成長研究所)

台湾における産業発展の現状と新展開:
世界におけるMade in Taiwan,中小企業の課題と挑戦,および日台企業連携

●  趣旨: 台湾は,IT 機器・半導体等の電子産業に加え,自転車や工作機械等の機械産業でも強い競争力を有し,中国大陸に跨るグローバルな拠点網を含む強固な製造業基盤を構築している。加えて,台湾では産業の担い手として中小企業が重要な地位を占め,事業継承と経営転換の課題を克服すべく様々な挑戦を行っている。これを背景に,近年,中小企業や地方レベルも含め,日台企業連携による新事業・国際展開のケースが数多く観察される。 Read more

【2016年8月 】生産財における組織間のリンケージ・バリュー

【2016年8月 】

Ⅰ.はじめに
野村(2015)によれば、リンケージ・バリューはリンケージによって新しい価値を見出すことであり、二つの組織の重なったところで価値が生まれる。また、その価値をいくつかのタイプに分けることができると指摘している。こうした研究の背景にはグローバル化による市場拡大を重視した戦略が飽和状態にあると指摘し、リンケージ・バリューの形成システムを理解することは、自ら顧客を開発して企業活動をする時代に入ってきている現在では、重要な解決策を見出すことができると見ている。(野村、2015)

【2016年8月-】生産財における組織間のリンケージ・バリュー

【2016年6月 交流】日台企業間協働の持続的発展:中国での20年間の協働の回顧

【2016.06 交流】

Ⅰ.日台企業間の協働の発展

台湾と日本の間では、1960年代以降、電機・IT産業、自動車産業、食品産業などの製造業で、単独進出、共同事業、OEM、共同生産・販売・技術開発などの提携が行なわれている。経営資源の相互補完関係を目指した企業間の協働が発展してきたのである1。特に1990年以降は、(1)中国の経済成長に伴い、中国での台湾企業の優位性が認められるようになったこと2、(2)2005年以降の円高の進行、(3)2013年に台湾と中国のECFA(両岸経済協力枠組協議)が本格的にスタートしたことにより、中国を含む新興市場、さらには世界市場を見込んだ協働が幅広い分野で進められるようになった3。 Read more

【2016年4月15日】台湾工作機械情報

2015年台湾工作機械産業の振り返り

2015年は新興市場ニーズの急激な減退や中国の経済成長の停滞、欧米景気復活の見通し不安、さらに日本、韓国及び一部欧米国家の貨幣価値下落等の国際情勢を受け、台湾の工作機械産業はここ5年以来最大の冬を迎えた。生産額と輸出額は2014年に比べいずれも衰退の状況を呈しており、なかでも2015年の生産額(速報値)は約1,352億台湾ドルに留まっている。2015年度台湾工作機械産業歴年の総生産額及び輸出額を図1に付す。

台湾工作機械情報(2016年4月)

台湾におけるモノづくり革新 -分業型協働から共創型協働へ-

【2016.03.31工業経営研究】

Over the past decade, facing severe business environment changes, especially the impact of fierce competition in China and other emerging countries, the continued challenge manufactures innovative Taiwanese companies are gradually attracting attention. Recent innovation theory is constantly emphasized the importance of research and development, joint development, co-production and joint marketing with external organizations through collaboration. Concrete presentation is modularization in design or production. Read more

モノづくりの共通認識」から生まれた日台企業間の『共創型提携』

【2016.03.30 日本交流協會】

2012年後半から2013年にかけて、あるニュースが日本と台湾の新聞紙上を飾った1。それは、日本の老舗工作機械メーカー「和井田製作所(以下、和井田)」と台湾の大手新興工作機械メーカー「友嘉實業(FFG;以下、友嘉)」が合弁で「和井田友嘉精機」を設立するというものであった。この提携は、伝統型産業の台日合弁で最大の提携のひとつであると同時に、ECFA(中台経済協力枠組み協議)発効後の工作機械分野での最大の提携として注目されたのである。 Read more